市町紹介
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魚津市
魚津市 蜃気楼の見える街
富山湾の春の神秘、ホタルイカと蜃気楼で全国的に有名な港町です。県東部の商工業の中心都市となっています。市の中心部は富山湾に面し、東南部には立山連峰の毛勝三山・僧ヶ岳などの山々がそびえます。
江戸時代、魚津城を中心に加賀藩東部の根拠地となり、米や魚の市場や移出入港としてにぎわいました。
波のまにまに幻想的な青紫色に明滅するホタルイカ、はるか水平線上に現れる幻の蜃気楼、海底から発掘された縄文末期の原生林が沈降したといわれる埋没林、日本海側随一を誇る魚津水族館、真夏の夜、豪快な「たてもん祭り」を中心に、せり込み蝶六踊りの街流しでにぎわう「魚津まつり」などが見物です。
黒部市
黒部市 名水の里
北アルプスのほぼ中央部、3,000メートル級の山岳に源を発し、日本海にそそぐ黒部川の扇状地に発達した市です。名水の里として、黒部米や黒部西瓜をはじめとする農業を基盤としていますが、世界一のシェアを誇るファスナーのYKKがあることで知られています。
海水浴やマリンスポーツで人気のある石田浜、仏舎利塔のある宮野運動公園のほか、糸つむぎ歌として伝わる布施谷節、浜の女たちが歌ったしばんばでも有名です。海岸寄りの生地温泉には、ひなびた日本海の詩情が漂います。
また、黒部川扇状地には湧水が多く、生地には地域住民が共同で管理している自噴水を利用した「共同洗い場」や「清水の里」と称される水飲み場があり、環境庁選定の全国名水百選「黒部川扇状地湧水群」として多くの人が訪れます。
入善町
入善町 水キラキラ町いきいき入善
入善町は、黒部川河口の扇状地に位地し、江戸時代に堤防を築き開拓され,今では有数の農業地帯となっています。豊かな水に恵まれたコシヒカリの産地として、また、チューリップや入善ジャンボ西瓜、藤原いちごの産地としても有名です。
芦崎地区は、昔から北洋漁業基地となっていますが、近年は入善わかめの養殖が盛んになっています。また舟見地区は、江戸時代に参勤交代の本陣が置かれ、旧宿場町として発展しました。自然環境も豊かで、国指定の天然記念物の杉沢の沢スギ、園家山キャンプ場、墓の木自然公園があります。平安時代から奈良東大寺の荘園となっており、その壮観は「しょうべのま遺跡」が物語っています。
朝日町
朝日町 うみ彦・やま彦・夢産地
富山県の最東部、新潟県との県境に位置します。町の南には北アルプスの諸峰がそびえ、北は日本海の荒磯に面し、能登半島を望む景勝地になっています。
総面積の約9割が山地で、その大部分が朝日県立自然公園に指定されています。海水浴やヒスイの原石拾い、タラ汁で有名な宮崎・境海岸、小川温泉元湯、温帯植物の北限の原生林が茂る国指定の天然記念物鹿島樹叢、中世山城の跡を残す宮崎城址が見どころです。
平地には、先史遺跡も多く分布し、国指定史跡の縄文住居跡の不動堂遺跡をはじめ、多くの遺跡群がみられます。この地域は、険しい親不知海岸をひかえた陸海交通の要とされ、近世には大規模な境関所が設けられていました。
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