「地域学芸員」が案内する、「雪を楽しもう」 ツアー報告

 
2009年2月1日(日)
吉田科学館:「雪を楽しもう」

 吉田科学館が主催する自然観察会「雪を楽しもう」に「地域学芸員」がスタッフとして参加しました。
 室内で人口的に雪の結晶を作り、観察しました。条件(温度と水蒸気)によって形が違うので、皆で見せ合いスケッチしました。結晶が少しづつ成長してくると歓声をあげました。
  今度は外(新川育成牧場)で降っている雪と積もっている雪をルーペで観察しました。とてもきれいな雪の結晶を見ることができました。積もった雪の内部を観察したり、雪の重さ(密度)を測り、空気が半分以上ある事を知り、イグルーの中がその空気の為に、暖かかったのを体験しました。
 最後に、スノーシューを履き、動物の足跡を探したり、植物の名前などを教わりました。
 眺めの良い大自然の中で親子のふれあいを通じて、楽しい1日を過ごすことができました。
 イグルー作りに協力していただいた、水博の「地域学芸員」、「あこやーの」皆さん、ご苦労さまでした。
(K.H)

■講師
  飯田 肇    先生
  木戸 瑞佳  先生
■解説ガイド・スタッフ
  上島  克幸  さん
  中西  勉   さん
  梶木  実    さん
■水博物館構想推進室  
  長谷川憲二
  
 

■ルート

  吉田科学館−>新川育成牧場->吉田科学館


雪の結晶の作り方を学ぶ(左)、ドライアイスで冷やす(右)

結晶が成長してくる(左)、みごとな結晶が出来ました(右)


外(新川育成牧場)で実際の雪の結晶をルーペで観察(左)、雪の重さ(密度)を測った(右)。

 

雪の内部を観察(深さ22cm)


イグルーの中を体験(左)、スノーシューを履いて散策(右)


動物の足跡や植物の実の観察(左)、なにやら足跡が(右)。

 

富山湾や扇状地の見える大自然を満喫


 

 

 

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