「地域学芸員」が案内する、季節別テーマコース ツアー報告


2009年8月9
日(日)
川の生き物たちと親しもう

 黒部市吉田科学館主催、新川広域圏水博物館構想推進室共催で行われた「川の生き物たちと親しもう」に「地域学芸員」が解説ガイド・スタッフとして参加しました。水環境の違う布施川中流と生地湧水の川に棲む「生き物たち」を観察しました。
 布施川は雨が続いていた為か、比較的流れが速く水温も20℃と冷たかったが、ヨシノボリやウキゴリ、アユ、オイカワなどの魚の他オニヤンマのやごやカニ、ドジョウなどを捕まえ、観察することが出来ました。生地湧水の川では年間をとおして水温が20℃以下で安定していないと棲むことができないトミヨの他スナヤツメ、フナなどを観察しました。背戸川の散策では、バイカモ、ミクリ、ミズハコベといった、植物を見つけました。
 黒部市吉田科学館にもどり、親子で魚を観察しながらスケッチをしました。先生から、魚などの「生き物たち」がそれぞれの環境で棲み、快適に過ごすには皆がどうすればよいかを学びました。
(K.H)

■講師
  長井 宗路 先生

■解説ガイド・スタッフ
  梶木 実   さん
  上島 克幸 さん
  中村 康昭 さん

■水博物館構想推進室  
   木本 桂春  
   長谷川憲二  

 

■ルート

  黒部市吉田科学館−>布施川中流−>生地湧水の川−>背戸川−>黒部市吉田科学館


  注意事項の説明

気おつけて川に入る

魚を探す

魚が見えた
  
捕まえた魚を観察

魚の授業

湧水での魚を探す

布施川と湧水に棲む魚の違い

背戸川の散策

魚のスケッチとまとめ
   
沢山の「生き物たち」を見つけました
(捕まえた魚はそれぞれの川に戻しました)

| Close |