「地域学芸員」が案内する、季節別テーマコース ツアー報告


2010年8月8
日(日)
川の生き物たちと親しもう

 今年も黒部市吉田科学館との共催で行われた「川の生き物たちと親しもう」に「地域学芸員」が解説ガイド・スタッフとして参加しました。
 暑い日が続いています。今日も気温が高い(31.2℃)ので熱中症に気をつけ、安全を確保しながら川(布施川)に入りました。魚影は濃いがとても「すばしっこく」なかなか捕まえることができません。先生の指導でだんだんと「コツ」をおぼえると、ヨシノボリ・ウグイ・アユなどを捕ることができました。又、大きなカニを捕まえると歓声があがりました。水温は25.7℃で少し暖かかったです。親子で夢中になり時間が経つのを忘れていました。生地湧水の川では、トミヨ・ウキゴリ・ドジョウやザリガニなどを捕まえました。水温は16.1℃で冷たく感じました。
 黒部市吉田科学館へ帰り、魚を観察しながら「絵」を描きました。
先生から魚が棲める環境として、きれいな水や豊富な餌の他に、たまごを産み・育てるための水草が大変重要だと教わりました。布施川には、ヨシ・エビモ、湧水の川には、バイカモ・ミクリなどの水草が生えていました。
  今日は「魚を捕まえられて楽しかった」だけではなく、このような「環境を守ることが大切」なのだと思いました。
(K.H)

■講師
  長井 宗路 先生

■解説ガイド・スタッフ
  梶木 実   さん
  中村 康昭 さん

■水博物館構想推進室   
   長谷川憲二  

 

■ルート

  黒部市吉田科学館−>布施川−>生地湧水の川−>黒部市吉田科学館


  ライフジャケットを着る

川の説明

魚を探す

魚を捕まえる
  
魚がいた!

川の水温を測る

魚の説明

魚を観察

湧水の川で魚を捕まえる

魚の観察

ウキゴリ

ウグイ

魚の絵を描く

まとめ
   
沢山の「生き物たち」を見つけました
捕まえた魚はそれぞれの川に戻しました

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