今年も黒部市吉田科学館との共催で行われた「川の生き物たちと親しもう」に「地域学芸員」が解説ガイド・スタッフとして参加しました。
暑い日が続いています。今日も気温が高い(31.2℃)ので熱中症に気をつけ、安全を確保しながら川(布施川)に入りました。魚影は濃いがとても「すばしっこく」なかなか捕まえることができません。先生の指導でだんだんと「コツ」をおぼえると、ヨシノボリ・ウグイ・アユなどを捕ることができました。又、大きなカニを捕まえると歓声があがりました。水温は25.7℃で少し暖かかったです。親子で夢中になり時間が経つのを忘れていました。生地湧水の川では、トミヨ・ウキゴリ・ドジョウやザリガニなどを捕まえました。水温は16.1℃で冷たく感じました。
黒部市吉田科学館へ帰り、魚を観察しながら「絵」を描きました。先生から魚が棲める環境として、きれいな水や豊富な餌の他に、たまごを産み・育てるための水草が大変重要だと教わりました。布施川には、ヨシ・エビモ、湧水の川には、バイカモ・ミクリなどの水草が生えていました。
今日は「魚を捕まえられて楽しかった」だけではなく、このような「環境を守ることが大切」なのだと思いました。
(K.H)
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■講師
長井 宗路 先生
■解説ガイド・スタッフ
梶木 実 さん
中村 康昭 さん
■水博物館構想推進室
長谷川憲二
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