夜明け頃には細かい雨が降り、北アルプスは雲の中にあった。午前7時ごろには会場のあちこちで準備が始まり、開会まじかの9時には雨が上がった。会場には続々と若い親子連れがやってきてフェステバルは盛り上がってきた。黒部川をフィールドとして「黒部川調査隊」を企画した。見て、聞いて、身体で黒部川に触れて学ぶことを基本に準備した。今年は黒部川の流れが変り例年の場所は使えず、河原に下りて水辺に達して調査した。新たな試みとして黒部周辺に棲む淡水魚、水草の展示や水の性質を知る簡単な検査方法実演しました。どのコーナも好評で多くの方々に来ていただいた。今回、鷹施中学校の4人がボランティアとして参加していただき、その熱心な説明には訪れた皆さんにお褒めの言葉を戴いた。なにはともあれ老若のメンバーが協業して終了することが出来、嬉しい1日だった。
(K.K)
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■講師
王生 透 先生
(日本黒部学会)
■解説ガイド・スタッフ
中西 勉 さん
君島 勝 さん
中村 康昭 さん
■水博物館推進室
木本 桂春
長谷川憲二
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