「地域学芸員」が案内する、季節別テーマコース ツアー報告

 
2012年1月29日(日)
雪を楽しもう
 今年も、「雪を楽しもう」が黒部市吉田科学館、黒部市ふれあい交流館(あこや〜の)、水博物館推進室との共催で行われ、午前中の「かまくら」造りや午後に行われた自然観察会に「地域学芸員」が参加しました。(かまくらの内部:高さ1.5m、幅2.0m、奥行き1.8m)
 午後1時に始まり、スノーシューを履いて裏山を散策しました。雪が降り続いていましたが動物の足跡(うさぎ?)を見つけることができました。雪の勉強では、積もった雪の深さを身長と比べ、その高さの層を調べました。温度や重さは積もった雪の高さ(積もった時の気象の状態)で変化があるのを学びました(まとめを参照)。きれいな雪の結晶を観察後、性質を調べたら、炭酸ガスなどの影響でpH5.6くらいになっていました。勉強の後は「かまくら」の中に入りました。暗くて、静かで、外の音が聞こえませんでした。外より寒くなく、皆と一緒だったのでとても楽しく、出たくありませんでした。部屋に入り、雪の結晶を作った後、先生よりまとめの話がありました。 (K.H)

■講師
  飯田 肇    先生
  木戸 瑞佳  先生

■解説ガイド・スタッフ
  梶木 実  さん
  中西 勉  さん

■水博物館推進室   
  長谷川憲二

 

■ルート

  黒部市吉田科学館−>黒部市ふれあい交流館(あこや〜の)−>黒部市吉田科学館



  雪を積み始める

大きくなりました

部屋をつくります

「かまくら」の出来上がり  
  
スノーシューを履きました

新雪の上を散策
  
積もった雪の深さは(身長と比べました)

雪の温度を調べる
  
切り取った雪の重さを量る

雪の層を調べた
  
ルーペで雪の結晶を観察
  
雪の性質は?
  
「かまくら」に入る
  
楽しそうですね
  
きれいな雪の結晶を作りました
  
まとめ(写真をクリックしてね)

たらの芽を見つけました

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