魚津埋没林博物館
(うおづまいぼつりんはくぶつかん)

地区
魚津
地域区分
扇端部
テーマ
1
分野
生態

場所
魚津市釈迦堂814
所有者・管理者
富山県
電話番号
 
魚津埋没林博物館1936年(昭和11年)に国の天然記念物に、その後1955年(昭和30年)には特別天然記念物に指定された。博物館は1955年(昭和30年)創立、1992年(平成4年)リニューアル。1930年(昭和5年)に魚津港の建設にあたり海岸を掘り下げたところ、海面より低い地層から約230株の樹根(樹齢は500年程度)が発見された。はじめ5千〜1万年前に地盤沈下によって埋没したと考えられたが、樹根の下から約2500年前の縄文式土器が発見されたことなどから、約2000年前に片貝川の氾濫で流出した土砂によって原生林(主にスギ)が埋められ、その後海面上昇により現在の海面より下になったと考えられている。埋没林は水中および乾燥させて保存・展示しており、水中展示には120m深からくみ上げた地下水(真水、水温約15℃)を使用している。

位置図
(■1/50,000 □1/25,000 □1/10,000)
 
 
備 考
 

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