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鷲羽岳
(わしばだけ) |
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地区
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富山
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地域区分
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上流域
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テーマ
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1
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分野
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地形
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場所
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富山市 |
所有者・管理者
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電話番号
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標高2924mの黒部川の最源流に位置する。1697年(元禄10年)の奥山廻りの記録では「鷲ノ羽ヶ岳」と呼ばれたが、1804-1818年(文化年代)以後は「鷲羽岳」と変わった。命名由来は、西方の薬師岳から眺めた山腹の残雪と岩の模様が鷲の羽ばたきに見えるからという説と、山容全体の雄大さをとらえて鷲の羽ばたきに似ているからという説がある。火山爆裂火口湖である鷲羽池があり、池周辺にはコバイケイソウ、タテヤマリンドウ、ウメバチソウなど湿生植物が多く生える。鷲羽岳西の谷は、黒部川の源流地帯である。周辺では最も高いため、山頂から広がる展望は、槍・穂高連峰や薬師岳、立山や白馬岳など360度の大パノラマとなる。
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