舟見城址館
(ふなみじょうしかん)

地区
入善町
地域区分
旧扇状地
テーマ
2
分野
郷土史

場所
入善町舟川字熊坂 133−2
所有者・管理者
入善町教育委員会(問合せ先)
電話番号
0765-78-2730
  舟見前山(標高252m)狐平の平坦地にあり本丸、二の丸、三の丸、空堀が存在したといわれています。
  地の利がよく戦国の頃、越中の東部の要衝の城でした。
  弘治年間(1555−1558)城主の飛騨守五郎左近之尉は越後の上杉謙信に破れ落城しました。
  時代は下り、平成3年舟見城址館は初代城主入善小太郎の末裔の宮崎氏により築造され入善町に寄贈されました。館内には宮崎家の所蔵品の掛軸、絵巻、古文書などが保管、展示がされています。
  黒部川扇状地や富山湾が一望でき、散居村と富山湾が織りなす四季の絶景を見ることができる景勝地となっています。近くには山の本陣と呼ばれる伝統的民家が移築され一般開放されています。
(みずはく「地域学芸員」記)


位置図
(□1/50,000 ■1/25,000 □1/10,000)
 
 
備 考
「舟見城址館資料」 入善町教育委員会
「舟見城址館企画展資料」 入善町教育委員会
散居村写真:「舟見城址館資料」より(承諾確認済み)

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