ジャンボすいか栽培
(じゃんぼすいかさいばい)

地区
入善
地域区分
扇央
テーマ
2
分野
農学

場所 入善町入膳3489
所有者・管理者 入善町ジャンボ西瓜生産組合
電話番号 0765-74-1699
ジャンボすいか栽培  ジャンボ西瓜の栽培は明治20年(1887)にさかのぼる。黒部川扇状地の砂質浅耕土地帯に適するとしてアメリカの種を導入し、その後改良が加えられた西瓜は扇状地全体に植えつけられ、黒部川の清流にちなんで「黒部西瓜」と名づけられました。大正時代には作付け面積96haにのぼり、朝鮮やロシアにも輸出されていました。
 黒部川扇状地一帯は日本一の西瓜生産地として名声を高めていったが、戦中、戦後の作付け転換や消費者の嗜好変化により生産は昭和40年(1965)代には8haに激減していきました。昭和46年(1971)「入善黒部西瓜生産組合」を立ち上げ、西瓜本来の味にこだわり続けて技術開発、新品種開発を続け、昭和57年(1982)「入善ジャンボ西瓜生産組合」と改称しました。その間たゆまぬ味へのこだわりと真心を込めた品質向上の取り組みに対して平成19年「地域団体商標登録 富山県 第1号」に指定され、生産量は20000―23000個、総重量210tが耕作面積7ヘクタール、22戸の生産者により作られています。

ジャンボすいか栽培

位置図
(□1/50,000 ■1/25,000 □1/10,000)
 
 
備 考
入善町ジャンボ西瓜生産組合パンフレット 

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