黒部漁港前にあるこの公園は、くろべ漁協直販施設「魚の駅（生地）」にも隣接していることから、毎年多くの人々が訪れており、おいしい水が飲める公園として親しまれています。この水は「名水公園の清水」として、とやまの名水に平成１８年４月に追加認定されています。また、生地地内の清水を巡るまち歩きの出発点にもなっており、隣接している、「生地コミュニティセンター」に申し込むと、ボランティアガイドが案内をしてくれます。
　生地まち歩きマップには、「こんこんと湧き続ける湧水を生地では、清水（しょうず）と名付けています。１８ヶ所の清水は同じ伏流水なのに１ヶ所として同じ味がしません。まろやかでおいしいもの、すっきりとした喉ごしのもの、すこし塩辛いもの。それぞれの潤いに驚きを隠せないでしょう」とあります。
（みずはく「地域学芸員」記）

戻る