村椿(飛騨)の清水
(むらつばき(ひだ)のしょうず)

地区
黒部
地域区分
扇端
テーマ
2
分野
施設

場所 黒部市飛騨
所有者・管理者 黒部市商工観光課(問合せ先)
電話番号 0765-54-2111
村椿(飛騨)の清水  黒部川の近くの飛騨公民館の前にあり、黒部川扇状地にある豊富な水量と水温の低さ(平均10℃前後)を誇る自噴水で地域住民に愛され、大切に保全・整備されています。訪れた人々は、30秒も水に手を入れておれないくらいの水の冷さに驚きます。冷たくておいしい水として人気があり、とやまの名水に平成18年4月に追加認定されています。
 黒部川は水量が多く、急流であり、人為的汚染源が少ないため、水質が良好です。また、黒部川扇状地は花崗岩の風化物から成っているため、流動性が良好で(流動速度は1日5〜10mと推定されている)、砂礫層からの無機塩類の溶脱が少なく、豊富で良質な地下水が得られると言われています。黒部川に近いほど地下水の水温は低く、川から離れるにつれてだんだん水温は上昇していきます。
(みずはく「地域学芸員」記)

位置図
(□1/50,000 ■1/25,000 □1/10,000)
 
 
備 考
「とやまの名水」 富山県生活環境文化環境保全課 P.15
「地域学芸員」が案内する黒部川の名所めぐり 解説ガイド

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