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　本圏域は、昭和４５年７月に設定され、新川地区広域市町村圏と呼称し、魚津市、黒部市、入善町及び朝日町の２市２町をもって構成しています。富山県の東部に位置し、東は新潟県・長野県の各県境に、西は早月川を境に富山地区広域圏に境界をなし、北は日本海に面し、南には中部山岳国立公園を含む立山連峰が連なり、平坦部に比べて山岳部が圧倒的に多く、境川、小川、黒部川、片貝川、早月川などの河川が貫流し各市町のほぼ境界をなしています。
　この広域圏内にある勤労青少年ホームは、心身の成長過程において勤労に従事し、かつ将来の産業及び社会をになう勤労青少年の健全な育成と余暇活動の場とするために、昭和４８年に建設されました。２階には、水博物館推進室「地域学芸員」の活動部屋があり、研修会や情報交換の場として活用されています。また、講習会やグループ活動などに使う調理室、体育室などの施設もあります。
　近くには、富山湾に面した園家山キャンプ場や豊かな伏流水が湧き出た園家山ゆう水池があり、おもいっきり「水」を満喫することができます。
（みずはく「地域学芸員」記）

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