蜃気楼
(しんきろう)

地区
富山
地域区分
海岸部
テーマ
1
分野
気象

場所
富山湾沿岸
所有者・管理者
 
電話番号
 
魚津の海岸では冬から春(11〜5月)にかけて蜃気楼を見ることができる。その現象は、大気中に温度(密度)の異なる層が作られると、光が境界部で屈折することにより遠方の風景が伸びたり縮んだり反転して見える現象である。冬には全国各地の海岸でも蜃気楼が見られるに対し、春の蜃気楼は極めて珍しく、魚津のようにほぼ毎春に出現する場所は少ない。魚津では4〜5月にかけて例年で10〜15回程度出現する。まったく出現しなかったり年4回ほどの年もあるが、2001年(平成13年)には19回出現し、5月には肉眼ではっきりわかる蜃気楼も見られた。

位置図
(■1/50,000 □1/25,000 □1/10,000)
 
 
備 考
 

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