[ 2006.8.13 ]

 

<盆花と名水の里>
ミソハギ(禊萩)(溝萩)盂蘭盆のころに咲き、仏壇やお墓に供えられるので盆花とも呼ばれています。語源の溝萩が示すように黒部扇状地の湧水地帯に生える多年草。盆花は、清水の冷たく、きれいな水と、涼しい風のなかで出番を待っています。[弘法の清水にて](地域学芸員より)


小川の土手や畦の雑草中に生えた盆花は、刈り取らないで大切に育て、お墓に供えます。[杉沢の沢杉]