[ 2008.1.23 ]
冬の黒部河口(08/1/23) 河口左岸の低湿地(バックマ−シュ)にはガマの大群落(10年前)があった。今は乾燥化が進みヤナギとハンノキの林へと変化し蒲が消滅したかに見えていた。 大寒のある日、蒲が好きでもない砂浜にシブトク生きていた。しかも命を先に延ばそうと種子を寒気から守り、春の暖風に命を託して生きやすい未知の世界に可能性を賭け、枯れたわが身を支えていた。 (地域学芸員より)
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