[ 2008.2.23 ]

20080223
 

 北野の石龕(せきがん)県指定史跡  宇奈月と生地漁港を結ぶ産業道路の8号線<=>JR跨線橋の中点辺りにある。車窓からも良く目立つ存在だが立ち寄る人影はあまり見られない。蝋燭立ても賽銭箱もない…….そこに1円玉が3個散らばっていた。 この道路は48ヶ瀬が作った自然堤防に沿っていて左右の段差が1メートルを超える区間が1q以上あるかも?。 塚の石垣は約1メートルあるが路面と同じ高さだ。基盤整備や道路建設前はどうなっていたのだろうか? (地域学芸員より)
20080223
aki
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aki
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質感から祈りの心は通ずるが仏の表情は風化して読み取りにくくなっている。 砂岩に残る薄片は貝殻に見えるが? 鑿痕でない穴そして底に残る文様から生き跡を感ずるが…….ここいらに無いこの石はどこから運ばれてきたのだろうか。 黒部市の文化財として必見の価値がある。すぐ近くにコンビニがある是非そこに車を止めてお参り?観賞し?昔のくろべの感傷していただきたい。