正解は… 遠方の景色が伸びたり逆転したりする現象


蜃気楼(しんきろう)は、大気中の温度差によって光が屈折を起こし、遠方の風景などが伸びたり反転した虚像(きょぞう)があらわれる現象です。魚津市をはじめ富山で「蜃気楼」といえば、実際の風景の上側に伸びや反転した虚像が見える「春の蜃気楼」をいいます。3月下旬から6月上旬にかけて、風が弱く、朝の冷え込みがあり日中あたたかくなるときには、蜃気楼が出やすいといわれています。