正解は… 雨は雪がとけてできる


気温は上空ほど低いので、夏でも地上数km以上の地点での気温は氷点下になっています。ここでは雪が生成されており、地上へと落下してくる間にとけて雨になります。雨と雪の境界温度は場所によって異なるのですが、地上気温で約2〜4℃といわれます。雪が完全にとけきらないで、雪と雨が混ざった状態で降ってきたものが「みぞれ」です。雨には多くの雲粒がくっつきあってできる場合もありますが、中緯度で降る雨のほとんどは雪がとけてできたものです。