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宮野山「カワウソの怪」 〜 経田「錨のドブ」 〜 天神「茶釜の水」 〜
下中島「蛇気の妖霊」 〜 松倉「観音堂村の観世音菩薩」
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チェックポイント周辺マップ
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時空を超えたドライブコースの第3チェックポイントは、織田信長の天下統一にむけた戦いの舞台にもなった「天神」です。
戦国の武将、上杉謙信をはじめ上杉家といえば毘沙門天の信仰が有名ですが、ここでは、上杉家と毘沙門天にまつわる伝説をご紹介します。
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天正十年(1583)5月のことです。上杉景勝が織田の大軍で囲まれた魚津城を助けるために、天神山城に立てこもったときのことです。
天神山は、川もなく水も出ない高台で飲む水に困り果てて、雨水だけに頼っていたそうです。
あるとき、長い間の疲れで床ぎによりかかって、いねむりしていた景勝の夢枕に平生信心していた毘沙門天がお立ちになって、
「平生のお前の信心にめでて、のぞみをかなえよう、明日、乾の松の根本をほってみよ」とお告げがあったものですから、
それではと朝一番に家来を引きつれて行った所、大きな松があってその根っこの周辺にしめっぽいところがありました。
そこに景勝が槍をつきさすと、わき水が涌いて出て来たそうです。
気のきいた近侍が、公、愛用の茶釜を持って来ており、さっそく湯を沸かしてお茶をたててあげたそうです。
そしてここの水を茶釜の水と言うようになりました。
(出典:「ふるさと魚津」)
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かつては戦いの舞台にもなった天神周辺のいまのすがたをご紹介します。
いまの天神にはどんな名勝・旧跡・施設があるのでしょう?
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■天神山城址
天神山城は、松倉城塁群のひとつに数えられ、その昔、戦いの時の重要な中継地点として上杉家の陣が置かれていたとも伝えられています。
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■歴史民俗資料館
昔の祖先の生活をよみがえらせる歴史や民俗遺産を収集保存し、展示公開しています。
更に別館においては生活用具などの展示、吉田記念郷土館では魚津の原始・古代から現代までの資料を展示しています。
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