[ 2007.5.15+16 ]

20070515
 

 僧ヶ岳の雪絵(雪形) 黒部や魚津では僧のことを弘法様、坊様、あるいは虚無僧などとも呼んでいる。昔、田植えの最中に大嵐が来て道を歩いていた虚無僧がウマとともにふきとばされて、僧ヶ岳の山頂付近に貼り付けられた…….黒部市史自然編(僧ヶ岳の雪形と農耕 P569〜572)から 僧ヶ岳には、僧やウマのほかに高島田の花嫁・ウサギ、・イノシシ・ネコ・ニワトリ・イノシシが現れ5月には手提げ鞄を提げて駆ける少女と少年が...5月にはいると痩せ型の僧の現れ顔がはっきりしたら田植えをする。6月僧の口元の点が伸びた尺八を吹き、肥えたウマを引くと雪型の完成である。7月中旬には僧もウマも異常なまでに肥大し雪型のすべてが消滅する。雪型の変化から農作業の時期や災害を占った。(黒部史より抜粋) [5月14日生地漁港より](地域学芸員より)
aki
20070515
[4月30日飯沢で]
aki
20070515
[5月14日生地漁港で]
aki
20070515
[5月16日生地漁港で場所を変えて]