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[ 2008.1.31 ] |
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![]() 黒部河口 わずか50メートルの岩盤の隙間(仮称愛本峡谷と称した人もいる)から流れ出た水は標高120メートルの扇頂から扇端の河口までの12キロメートルを下り海に注ぐ。かっては扇状地を自由気ままに流れてたが、今は人間という強大な力によって堤防で閉じ込められている。されど征服を拒むが如く曲がりくねって海に至る。海に運ばれた土砂は海流と季節風に押し返され砂洲や河口湖様の地形を創る。時には沖に島ができることもある。網目状の流れは河口で、一つに纏まり海に注ぐ。 この日の川幅は22メートル、時にはもっと狭くなるときもある。08/01/2撮影 (地域学芸員より) ![]() 航空写真をみると、曲がりくねっているのが良くわかる(国交省HPより) ![]() ![]() 海面の昇降で河口の湖面も変化する。 |
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