[ 2010.5.14 ]

 

 


 【金太郎と山姥の里(新潟県糸魚川市上路)】

 国道8号線を黒部川を越え新潟県との県境朝日町の境川を車を走らせます。大平集落の側にある橋から新潟県の上路に向かいます、橋から10分ほどで山姥と金太郎伝説の里上路に着きます。この里にも過疎化が押し寄せ集落には人の気配がなくひっそりとしています。里には金太郎と山姥の伝説にまつわる、いろんな遺物があります。金太郎の手まり石、藤つるのブランコなどなどです。部落に古式ゆかしい十二社神社があります。境内の参路には散り始めた桜の花が道を染め、周囲には白とピンクの石楠花が満開です。この集落の方々の家にも石楠花が咲いています。この神社から約200m程の?谷の側にパイプからドウドウと湧水が出ています。この水は飲むと病みつきになる旨い水です。
                     
2010年5月12日 地域学芸員 K.K