[ 2010.10.6 ]

 

 

【水陸両用ブルドーザー】

 川底の岩盤切削や、ヘドロ等の堆積物除去を目的に開発され、写真のモデルは、無人ブルドーザーで、無線コントローラーにて遠隔操作で作業を行うようになっている。エンジンとラジエーター部分を密閉し、吸気と排気を行う煙突を1本にまとめ、橋の下なども通行可能なように、折り曲げ型の煙突になっている。黒部川河口右岸側(入善側)の護岸工事用のブロックを積み出す船が接岸出来るように、浚渫用として用いられた。

2010年7月−8月 地域学芸員 K.H


ブロックの積み出し作業をしている。

浚渫作業中のイメージ(写真を合成し、ブルドーザーを拡大してあります。)