(2006.5.3)
 

日本大学地理学科 水嶋ゼミ
     完全有機農業の実践

 日本大学地理学科水嶋教授のゼミでは、環境保全を考えた農業の実践として入善町で無農薬・無化学肥料による有機農法が行われている。もう12年も行われているという。水嶋先生や地域の人達と共に水嶋ゼミでコシヒカリが栽培されており、収穫されたお米は日本大学の大学祭でおにぎりとして売られるという。数年前からは田んぼを2枚に増やし実施しているのだ。みずはくでは、田植えから収穫にかけてお手伝いしながら、その進め方をレポートする。

<レポート状況>
田植え  ・田植えのあとは
成長1  ・草取り

■田植え(5月3日)
 黒部川ウォーキングの翌日である5月3日に学生たちの手によって田植えが行われた。今年度は「地域学芸員」と共に、午前中1枚、午後1枚の田植えに参加した。(扇状地ウォーキングはこちら)。

 
田んぼに集合   事前に”わく”で植える目印をつける
 
農場長から植え方の説明をうける   一般とちがって1本苗を使う
一本苗のため、ポッドから慎重に苗を取り出すことから作業は始まる
 
はだしで田んぼに突入だ   こちらは午後の田植えの様子
水嶋先生(写真左)は学生に教えながら、田植えを開始。次々に植えていき。学生にハッパをかける。このあと、小生も体験した。

■田植えのあと(5月3日)

 
苗を植えたら、除草剤の役割として、ぬかのペレットを撒いていた
 
午前中の田んぼが終了   午後の田んぼも終了
 
最後は水の取り入れる水路をつくり   すべての作業が終了しました
 
やっぱり、その後は作業を労って宴会だ   水嶋先生と農場長の名コンビ!

 
12

Close