[ 2011.10.5 ]

 

 

立山室堂(標高2、450m)に位置するアルペンルートの
中心地にある「立山玉殿の湧水」の石碑


 「立山玉殿の湧水」を訪ねて

 
9月24日、最高の秋晴れのもと、中部山岳国立公園立山連峰の主峰雄山(標高3,004m)の直下から湧出する地下水で室堂に位置する「立山の玉殿の湧水」を訪ねてきました。この湧水は昭和43年に立山トンネルの開通により、湧出したそうです。水量は毎分15m3にのぼり、水温は5℃と極めて冷たく霊峰立山の水として愛飲されおります。昭和60年3月、環境庁の「名水百選」にこの湧水が選定されております。

2011年9月24日 地域学芸員 Y.N

 


湧出している岩屋


「立山玉殿の湧水」近くにある「みくりが池」。最大水深15m、周囲約630m