[ 2011.9.21 ]

 

 

船を九艘並べて船渡りを体験

 9月18日(日)、環水公園で「船渡り体験」をしてきました。船橋とは水深が深いなど、橋脚を立てることができない場合、船を何艘も並べて、その上に板を渡して通行できるようにした浮き橋の一種です。神通川船橋の場合、江戸時代中期以降は六十四艘の舟を並べて、長さは約430mもあったとされ、北陸道のルートにもなっていたそうです。現在の橋の右岸にある常夜灯より左岸に渡り、250m程先にある常夜灯までの長さが当時の川幅だったそうです。

2011年9月18日 地域学芸員 K.H

 


現在の船橋(右岸より撮影)


右岸にある看板

左岸より約250m先にある看板(頼 三樹三郎 に注目!