今日は黒部川扇状地の史跡めぐりを行った。扇頂部から扇央、先端部へと歴史を追った。扇頂部の愛本では橋にまつわる大蛇伝説、愛本橋刎橋構造の歴史的背景とその後訪れた歴史上の人物紹介など江戸期を中心とした300年前のことが説明された。扇頂から山麓に沿い5000年前の縄文遺跡・不動堂を訪ね、午後は扇端部で世界最古の1万年前吉原沖海底林の海岸に立った。さらに海岸線をじょうべのま遺跡で1000年前の荘園で収穫された米の交易跡を見た。その後海岸線の湧水群を入善から生地にかけて、観測(温度・味覚など)しツアーを終えた。
(K.K)
*2011年9月11日(日)、北日本新聞朝刊25面に、ツアーの記事が掲載されています。
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■解説ガイド・スタッフ
君島 勝 さん
山本 隆治 さん
中村 康昭 さん
■水博物館推進室
木本 桂春
長谷川憲二
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