新川広域圏のしごと
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新川広域圏テレトピア計画
□新川広域圏テレトピア計画
1.計画の策定時期
平成7年9月
2.テレトピア計画の位置づけ
新川地区新広域市町村圏計画」は、第四次全国総合開発計画、新富山県民総合計画等に留意し、21世紀をめざした魅力ある圏域づくりのため、「自然と語らい歴史を育む圏域づくり」を将来像に掲げ、平成2年3月に策定した。さらに、これを踏まえて、平成7年度に「新川地区新広域市町村圏計画後期基本計画」を策定した。
この後期基本計画の目標は、「住民一人ひとりが自然の恵みを受け、文化的、経済的豊かさの中で潤いと安らぎのある生活を送ることができる地域社会の実現」にある。また、この目標を実現するために、「水・緑との共生」、「国内外との交流感動」、「高度な情報展開」を基本コンセプトとし、以下の4つの基本目標を設定した。
(4つの基本目標)

(1)機能的で自然と調和した環境の創出
(2)健康で心がふれあう社会の形成
(3)心豊かな人づくりと文化の創造
(4)創意と活力にあふれた産業活動の展開
これらの基本目標を実現していくためには、圏域住民間の交流を深めるとともに、圏域外や海外との多様な分野における積極的な交流を進めることが必要である。さらに、こうした交流を促進するためには、広範囲かつ多様な情報を利用できる機能や独自の情報を受発信する地域の情報ネットワークの構築が必要不可欠である。また、各市町の行政サービスを中心とした各種情報システム等を整備し、広域的に提供していくため、高度な情報拠点としてのネットワークづくりを目指すことが重要である。
こうしたことから、「新川地区新広域市町村圏計画後期基本計画」の実現化を促進する支援策の一つとして、さらに、新川地域の情報化構想を担うものとして、「テレトピア計画」を位置づけている。
3.テレトピア計画の理念と目標
<理念>
地域・住民の交流による新しい新川圏域づくり
情報化は、21世紀の新しい社会形成への大きな潮流であり、産業のみならず住民生活、行政などのあらゆる分野に影響を与えており、今後も一層進展することが予想される。
こうした中、本圏域は、「自然と語らい歴史を育む圏域づくり」を将来像に掲げ、その実現に向けて各種施策を推進している。
さらに、新川地区新広域市町村圏計画後期基本計画を策定する上で、「高度情報拠点の形成とネットワークづくり」を重点事業の1つとして位置づけることにより、地域として情報化について積極的に取り組む姿勢を明確にしている。
テレトピア計画では、圏域の将来像の実現に向けて、地域や住民の様々な交流を一層高めることとし、その基本理念として「地域・住民の交流による新しい新川圏域づくり」を掲げる。
さらに、この理念に基づき、地域情報ネットワークを基盤として、各種メディアを活用した情報通信システムを積極的に整備し、圏域住民の豊かな生活を実現するため、次の4つの目標を掲げて推進する。
(1) 情報通信システムを整備し、住民の安全の確保を図る。
(2) 情報通信システムを整備し、住民生活の利便性の向上を図る。
(3) 地域の情報ネットワークを構築し、広域的な住民相互の交流を図る。
(4) 情報通信システムを整備し、行政サービスの向上を図る。

−問い合わせ先−
新川広域圏事務組合 総務課
〒937-0066  魚津市北鬼江313番2 魚津市役所第1分庁舎
TEL:0765-23-1024/FAX:0765-24-2953
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