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新川地区新広域市町村圏計画」は、第四次全国総合開発計画、新富山県民総合計画等に留意し、21世紀をめざした魅力ある圏域づくりのため、「自然と語らい歴史を育む圏域づくり」を将来像に掲げ、平成2年3月に策定した。さらに、これを踏まえて、平成7年度に「新川地区新広域市町村圏計画後期基本計画」を策定した。
この後期基本計画の目標は、「住民一人ひとりが自然の恵みを受け、文化的、経済的豊かさの中で潤いと安らぎのある生活を送ることができる地域社会の実現」にある。また、この目標を実現するために、「水・緑との共生」、「国内外との交流感動」、「高度な情報展開」を基本コンセプトとし、以下の4つの基本目標を設定した。
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(4つの基本目標) |
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(1)機能的で自然と調和した環境の創出 |
(2)健康で心がふれあう社会の形成 |
(3)心豊かな人づくりと文化の創造 |
(4)創意と活力にあふれた産業活動の展開 |
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これらの基本目標を実現していくためには、圏域住民間の交流を深めるとともに、圏域外や海外との多様な分野における積極的な交流を進めることが必要である。さらに、こうした交流を促進するためには、広範囲かつ多様な情報を利用できる機能や独自の情報を受発信する地域の情報ネットワークの構築が必要不可欠である。また、各市町の行政サービスを中心とした各種情報システム等を整備し、広域的に提供していくため、高度な情報拠点としてのネットワークづくりを目指すことが重要である。
こうしたことから、「新川地区新広域市町村圏計画後期基本計画」の実現化を促進する支援策の一つとして、さらに、新川地域の情報化構想を担うものとして、「テレトピア計画」を位置づけている。
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